思い出のタンスも使わなければ場所をとるだけ

“母が嫁入りの時に、祖父母が買ってくれたと言う大きなクローゼットとタンス。品物がよく、祖父母の遺品整理の際にも不用品としては捨てずに持ってきてました。

しかし、部屋の大きさ次第では邪魔だったり、すでに部屋に備わっていて使わなかったりしていたようです。

それでも思い出の品、両親が購入してくれたものとして捨てることはできなかったようでした。

子供がいる時はタンスもいっぱいになる程使用していましたが、夫婦2人だけになって洋服を処分するとタンスがほぼ空っぽになってしまいました。部屋の1/3程を占領していたのでその際、思い切って2つのタンスを処分することになったのです。

ただ、何処に頼めば良いのか、いくらぐらい費用がかかるのかがわからず電話帳などで調べました。

結局、「引越しの際に出た粗大ゴミを回収します」というところにお願いし取りに来てもらいました。大きいものだったので、男性3人で運び出してくれました。

その時母はお嫁にきた頃を思い出していたようです。

片付いた部屋はスッキリして、その場所に新たな家具を置くことはありません。広々とした部屋が心地よいようでした。