大切な遺品は忘れないでいつでも会えますように

今のようにデジカメやスマホで写真を撮るわけではありませんでしたので、昔のアルバムや大量の写真の遺品整理が大変でした。アルバムはかさばるし重たくて場所をとります。写真は大切な思い出なので捨ててしまうのは故人に忍びないです。保管場所も限られているので押し入れの奥の方に段ボールのまま突っ込んでおくのもどうかと扱いに困りました。

昔のアルバムは写真を丁寧にはがし、写真フォルダーに年代順に入れていきました。ちょうど写真フォルダー4冊でテレビボードの引き出しにぴったり収まりました。特にお気に入りな写真は特別な写真フォルダーでリビングや仏壇に置きます。写真フォルダーはきちんと整理されているので、思い出が鮮やかによみがえりました。今のデジカメやスマホで見る写真とは感動が全く違いました。まさにセピア色。写真はリビングにあるので、いつでも故人の思い出を引っ張り出せます。

捨てられない大事なものはしまっておくだけでは残念です。せっかくですからいつでも会えるように保管場所を工夫してみてはいかがでしょうか。