遺品は、大き過ぎたら、粗大ゴミ、いつになったら価値が出る

父が亡くなった時、母の嫁入り道具の1つとして婚礼家具(クローゼットタイプ)があったのです。子供の頃は3ー4個あったはずですが、なぜだか1つだけ後生大事に残していたのです。50年以上経っていますが今見ても立派なものです。しかし、今の家では、場所をとって仕方がありません。それに、少し立て付けが悪くなったのか扉が閉まりにくくなっていました。引っ越しや、部屋の模様替えをするたびに、修理が必要です。

 

正直廃棄するには少し「もったいない。」とも思いましたが、考えた末廃棄することにいたしました。が、遺品整理士もいる奈良の買取業者に確認したところ、「製造が5年未満のものなら買い取ります。」県の不燃物に確認しても、「引き取りはできますが、家の外まで出してください。」と言われ、女1人ではとうてい外まで運び出すことなど無理です。姉妹に譲る事も考えましたが良い返事は、もらえず、やむなく、製造会社に連絡し、修理してもらい、今でも、大事に使用しています

 

先祖代々使えば、価値が出るかもしれません「骨董品のタンス」として、それまで後生大事に使いましょう。メンテナンスもお忘れなく。