祖父母の家に遺品整理をした体験です。
早くに祖父が亡くなり祖母も病院や老人ホームに入って長く使っていなかった家を整理しました。
それまでは祖母の衣類や必要品を入れ替えたりしていましたが、祖母が無くなってしまうと必要が無くなり、いずれ解体するという話になったので遺品の整理をしました。
親戚も近くには居らず実質わが家が祖父母の家は管理していたのですが、遺品整理となると気を使うものです。

相続をめぐってのトラブルはありませんでしたが、親戚で形見分けを希望する人がいるかもしれず、勝手に全て処分して良いか迷いました。
そこで祖母方の親戚で比較的年齢が若くて出向いてもらえる叔母とその娘さんに連絡をして来てもらうことにしました。
更に高齢の親戚はその叔母に整理を一任した形です。
その叔母たちと共に整理に行くと、小物やアクセサリーはほしい人がいただいてよいと約束し、他に金銭などが見つかったら全て出して相談ということにしました。
結局アクセサリー類をもらって不用品をまとめて終わりということになりましたが、そうしたことでその後親戚のどこからも意見されることはありませんでした。