物を大切にする人だったので、衣類・小物がとにかく多くて困りました。
思い出深いものも多く、本当に手放してもいいのかと迷い、仕分けや処分に時間がかかりました。
撮っておきたいものが沢山ありましたが、今後の生活に必要なものだけを残そうと決めて遺品の整理を始めました。
最終的に大容量のゴミ袋で30袋近く廃棄になるという、引っ越し以上に大変な作業になりました。
まず、衣類は資源ごみに出すもの、リサイクルで売るものに仕分けました。
下着類など直接肌に触れるものは処分と割り切り、ゴミ袋に詰めてゴミの日に処分しました。
クリーニングに出してあったり、キレイ目のアウターや上着、パンツ類はリサイクル用にひとまとめにしました。
リサイクルに出すには疑問が残るものは資源ごみに出すようにしました。
リサイクルに出すほうの中から、ほしい人に譲って残りを売りました。
スカーフやバッグなどの小物も同様にしました。
その他の小物(紙袋や文房具類など)は町内会に寄付したり、ゴミに出しました。
すっきりするまでに半年近くかかりました。
遺品の整理はすぐに始めなくてもいいと思います。
思い出の品をみて、整頓が進まない方もいると思います。時間がかかってもいいと思います。
個人的に、昔話をしながら一人ではなく何人かで整理することで落ち着いてきたように思います。
できないときは業者さんという手段もあると思いますので、無理せずに少しづつ進めていくのがいいと思いました。茨城県内でも頼れる遺品整理士に気軽に見積依頼できますし。