私が住んでいる京都市の町内では、ごみの回収に合わせて、町内の班ごとにゴミの当番が決められます。だいたい、1か月の割合でゴミ当番が回ってきます。
市の収集は、燃えるゴミとリサイクルのための紙や段ボール、プラスチック類やアルミ缶などで、粗大ごみは京都市の収集の対象ではありません。
住民の方はよくわかってるはずですが、不心得者が必ずいます。そのための、当番なのですが深夜など、誰もいない時間に置いて行かれるのです。
そういう時に当たった当番は、自分で粗大ごみを分解するか、自腹で、ゴミ焼却場に行くことになります。まず、当番の時間を延長し、不心得者がいないように見張ります。次に、粗大ごみを出した人がいないか近所の人に聞いて回ります。また、町内会長にも連絡し、回覧板や張り紙などで粗大ごみを出さないように注意を呼びかけます。
しかし、今まで、いずれも効果がなく、結局は、運悪くその時に当たったゴミ当番が自分の責任んで、粗大ごみを始末することになります。その一方、市には、実態を報告し、このような場合には、粗大ごみを収集してくれるよう要望しています。結局のところ、人のこころがけの問題だと思いますので、近隣住民のコミュニケーションをより図ることが大切だと感じています。