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遺品の片付けは故人の配慮で負担も変わる

子供がいない親戚がいて、遺品の片付けはどうするのかと以前か思っていましたが、彼女の配偶者が先に亡くなってしまったことで、遺品の片付けは血縁者である私に回ってきました。
遺品の片付けはやはり故人のものへと執着などがあると、それを片付けるという作業はとても負担がある事柄です。
けれど幸いにもその故人は以前から病気で入退院を繰り返していたこともあり、住んでいた家はほとんど片付いている状態で、おそらく子供のいない彼女の遺品の片付けを誰かがすることをもちろん理解しており、最低限の片付けで住むようになっていました。
作業をする前はずてぶんと辟易としてしまいましたが、衣類ケースも少なく、あとは家電などの処分が大部分でものをためない性格だったのも幸いでした。
なので遺品の片付けの負担を少なくするには、やはり当人の性格やまたあとあと処理する人をどれだけ意識しているかにより変わるものだなと感じます。
たとえ配偶者がいても子供がいても今の時代、ものを持つことはそれだけリスクもあるのかもしれません。
時々ものの整理を自分もしておかなければと遺品の片付けをとおして我が身を振り返りました。